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インプラントの痛みについて|吉祥寺の歯科医院ならアキュラデンタルクリニック

インプラントは、虫歯や歯周病によって歯を失った場合や、骨格上の問題で抜歯せざるをえない場合に用いられる治療法です。

被せ物や入れ歯に比べて審美性と耐久性に優れているため、近年新たな治療法として多くの患者さんに選ばれるようになりました。

 

そんなインプラントですが、治療を行う上で気になるのが「痛み」ですよね。

今回は、インプラントの術中・術後の痛みについて詳しくご紹介します。

 

◆インプラントの術中の痛みについて

 

インプラントは、あごの骨に人工歯根を埋め込むための手術が必要です。

手術は日帰りで行い、多くの場合1時間程度で終了します。

 

「手術」と聞くと不安に感じる方もいるかもしれませんが、局所麻酔下で行うため、基本的に痛みを感じることはありません。

万が一、途中で麻酔が切れてしまった場合はすぐに追加できるので、麻酔の効きにくい方も安心です。

 

また最近では、静脈内鎮静法を行っている歯科医院も少なくありません。

静脈内鎮静法は、点滴で薬剤を入れることによって不安や緊張を和らげ、リラックスした状態にしてくれます。

気持ちよくウトウトしている間に手術が終わるため、局所麻酔での治療に抵抗のある方は検討してみましょう。

 

◆インプラントの術後の痛みについて

 

インプラントの術後は、次のような痛みが出る場合があります。

 

・外科的手術による痛み

インプラントの手術は、歯茎を切開して行います。

そのため、手術が終わってから2〜3日は、抜歯後のような痛みを感じることがあります。

 

・骨の造成による痛み

あごの骨の量が不足している場合、補填剤投与や、骨を削って高さを調整する処置が必要です。

この場合、術後4〜5日後に腫れ・痛みが生じる可能性があります。

 

・仮歯期間の痛み

手術が終わってから人工歯根が根付くまでの期間は約3カ月です。

その後は仮歯をつけて過ごしますが、この期間に歯に負担を掛けたり、強い衝撃が加わったりすることで痛みが生じることがあります。

硬い食べ物を噛んだりするのは控えましょう。

 

◆インプラント治療による痛みをなるべく少なくするには?

 

インプラントの痛みをなるべく少なくするためには、以下のような注意が必要です。

 

・できるだけ静かに過ごす

インプラント手術後には、できるだけ安静に過ごしましょう。

血行を良くすると痛みや出血の原因となるため、高温での入浴やシャワー、激しい運動は避けてください。

 

・刺激のある食べ物や嗜好品は控える

アルコールやタバコ、硬い食べ物は、痛みや炎症が増す原因になります。

特に喫煙は、痛みだけではなく、インプラント自体の失敗にもつながるため大変危険です。

手術に向けて、禁煙・禁酒に取り組んでみるのも良いでしょう。

 

◆歯科治療についてお悩みがあれば吉祥寺のアキュラデンタルクリニックへ

 

インプラントの痛みについて詳しくご紹介しました。

 

手術が必要となるインプラントですが、医師から伝えられる注意点を守っていれば、それほど心配はいりません。

痛み止めを服用しても全く痛みが治まらない場合は、迷わず歯科医院に連絡しましょう。

 

歯科治療についてお悩みがあれば、吉祥寺のアキュラデンタルクリニックへご相談ください。

 

 

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